2010年6月18日金曜日

アメリカではAndroidが好調な3つの理由を考えてみた

 最近は様々な統計データーでAndroidがシェアを伸ばしていることを聞きます。
特にアメリカで第一四半期でiPhoneを超えたなどヨーロッパやアジアなどに比べると非常にうまくいっています。
(ただし最近のニュースではiPhoneの予約なようでAppleの人気も衰えていません)

どうして、アメリカではうまくいっている理由を3つ考えてみました。
マルチキャリア・0円携帯・アメリカ人気質です。

マルチキャリア
米4大キャリア中のAT&T含めてすべてのキャリアからもでる
AT&TというAndroidに力を入れていない所を抜いても、潜在的ユーザー数ではAT&Tだけの倍以上います。
さらにWiMaxなど次世代回線が用意されつつある。
(具体的にはVerizonのHTC Incredible・DroidやSprintのHTC Evoが好調のようです)
 一方イギリスなどでは、すべてのキャリアからiPhoneも出てたりしますので、優位さはありません。

0円携帯
発売してしばらくしたり、人気がない端末は2年契約の0円で販売されます。そして0円以下にはなりません。iPhoneの一つ前の機種の低価格モデルは$99で売っていたりしますし。競合のBlackberryも安いものは0円だったりします。つまりAndroidの高性能な端末が0円になってお得感が出ます。
(シムフリー端末だといくらでも安いのありAndroid端末のオトク感は出にくい)

アメリカ人の気質
アメリカ人は変革が好きです。さらに最近のAppleのビッグブラザー化に懸念を示す人も増えてきています。
Google Voiceを拒否やその他多くのアプリを検閲しているAppleに比べてAndroidの方が革新的と感じるユーザー増えてきた。

Androidがアメリカで優位な状態での新型iPhoneとの競争の夏商戦はだうなるか楽しみです。
すでに予約が殺到しiPhoneは相当な数が売れそうです。これに対向するには新しくでるDroidやGalaxyがどこまで売れるかですね。
秋以降はiPhoneのマルチキャリアで販売という話もあり、さらに厳しい競争が始まるでしょう。

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